はりおのエンタメ部屋

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アーヤと魔女は、甘え上手

アーヤと魔女は、甘えた意欲作品だ。

最初は豪快なカーチェイスから始まる。黄色の車とバイクの激走は『カリオストロ』を意識せざる負えないし、髪の毛からミミズに変わるシーンはにょろにょろ大好き宮崎にCGでもここまで出来るぞ!と言うアピール(甘え)にも見える。

マンドレーク=宮崎駿は、まぁ観ていたら誰でも勘づくだろう。邪魔をするなと作品作りに没頭しルーティンを何より大事にする。案外外界の評価も気にしてるのかもしれない。只、女の子に甘えられたらチョロい。

アーヤと魔女と言う作品自体が宮崎駿に対する甘えになっていて作品とリンクする構成は、宮崎五郎の真骨頂でありある種の自分の恥部(甘え)を見せてる点は大変評価できる。