はりおのエンタメ部屋

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(注)シンエヴァハイパーネタバレ感想!監督ってのは傲慢なもの

シンエヴァンゲリオンは終わりのその先の物語だ。

終わりと言っても幾つかあってその一つが止まったエヴァンゲリオンと言う世界の成長だ。
エヴァンゲリオン作中の人物は皆わがままだ、自分の事しか考えておらず。エゴイズムに生きるそこからの成長、シンジは声替わりをして大人になる。ミサトは自分の為ではなく皆為に戦い。リツコは男からの依存を絶ちきる。

ゲンドウを除いて

というのがこの物語の希望の部分だここからがその先にあたる部分でゲンドウはユイと添い遂げたい訳では無く別れを言いたかっただけだと分かる。けじめを着けたかったサヨナラを言いたかった。ゲンドウもシンエヴァンゲリオンで成長するのだ。

エヴァのポスターの言葉「だからみんな、死んでしまえばいいのに…」
人の言う事は変わるもの、あの時人を嫌っていた庵野秀明は成長し人の為に成ろうとしている。ぶっちゃけ世間は相当振り回されたが…
死と言う希望の奥には一歩踏み出す勇気が有りそれでも人は歩いて行かなきゃいけない。
おっさんの掌くるくるに泣かされた良い最後だった。