はりおのエンタメ部屋

エンタメの話する

俺いもの、沙織バジーナを救いたい3年前に書いてた記事忘れてた

色々書体を試したいのでページ毎にコロコロ文章形態変わるが容赦願いたい。

俺いもの沙織は、人の中心に為りたかったキャラクターだ、だが一枚一枚翼をもがれる様に孤独にされたキャラクターでもある。多くの人に共感できる要素があると思うので記事にしたい。

沙織は、幼少時こもりがちで友達も少なく無趣味であった。そんな沙織を外の世界に引っ張り出してくれたのが姉である、香織だ。

香織は沙織を、自分の作ったサークルに入れたサークルの中では、漫画を書く人、プラモを作る人、ガンマニア色々いたが、何かコンテンツがあれば皆で遊ぶそんな関係だった。

サークルでの時間は、沙織にとってとても幸せな時間だった。サークルに行けば仲間がいて話相手がいて友達がいる。サークルでの時間は沙織にとっての生き甲斐だ。

そんな時間は長く続かなかった。

姉、香織が結婚しサークルから香織が離脱する。香織を失った事によりサークルはバラバラになりまた沙織は居場所を失った。そんななかで沙織は自らが中心のサークルを作り自分が基盤に成ることで、寂しさを味は無いように決意する。

そこでsnsを使いオフ会を開き、俺いものヒロインである。桐乃と黒猫ヒーローである京介に出会う

少し考察だがオフ会で仲間を作れず孤立していた桐乃と黒猫に声をかけたのは、僕は打算的な含みはあると感じた。沙織は人の中心に為りたかったわけなので孤立していた二人は自分と重ねるところとまた付け入り安さを感じたとおもう。




ガンダムSEEDフリーダムを見たネタバレ感想 世界の中心は愛

ガンダムSEEDフリーダム見てきた。

 

3年ほど前にシードデスティニーに対するブログを書いたのだが、そのすべてを赦され愛されてしまった。

 

私はシードに沢山の能書きを詰め込んでしまっていた。

 

キャラクターの行動原理が分からず正しさを求めていたのだその全てを否定され赦されてしまった。

 

愛なのである

思えばキラ、ラクス達は常に一貫していた。

愛,愛で動いて愛のために生きているのだ

細かいことなどどうでもいい

 

成仏しましたアーメン

 

(注)シンエヴァハイパーネタバレ感想!監督ってのは傲慢なもの

シンエヴァンゲリオンは終わりのその先の物語だ。

終わりと言っても幾つかあってその一つが止まったエヴァンゲリオンと言う世界の成長だ。
エヴァンゲリオン作中の人物は皆わがままだ、自分の事しか考えておらず。エゴイズムに生きるそこからの成長、シンジは声替わりをして大人になる。ミサトは自分の為ではなく皆為に戦い。リツコは男からの依存を絶ちきる。

ゲンドウを除いて

というのがこの物語の希望の部分だここからがその先にあたる部分でゲンドウはユイと添い遂げたい訳では無く別れを言いたかっただけだと分かる。けじめを着けたかったサヨナラを言いたかった。ゲンドウもシンエヴァンゲリオンで成長するのだ。

エヴァのポスターの言葉「だからみんな、死んでしまえばいいのに…」
人の言う事は変わるもの、あの時人を嫌っていた庵野秀明は成長し人の為に成ろうとしている。ぶっちゃけ世間は相当振り回されたが…
死と言う希望の奥には一歩踏み出す勇気が有りそれでも人は歩いて行かなきゃいけない。
おっさんの掌くるくるに泣かされた良い最後だった。

アーヤと魔女は、甘え上手

アーヤと魔女は、甘えた意欲作品だ。

最初は豪快なカーチェイスから始まる。黄色の車とバイクの激走は『カリオストロ』を意識せざる負えないし、髪の毛からミミズに変わるシーンはにょろにょろ大好き宮崎にCGでもここまで出来るぞ!と言うアピール(甘え)にも見える。

マンドレーク=宮崎駿は、まぁ観ていたら誰でも勘づくだろう。邪魔をするなと作品作りに没頭しルーティンを何より大事にする。案外外界の評価も気にしてるのかもしれない。只、女の子に甘えられたらチョロい。

アーヤと魔女と言う作品自体が宮崎駿に対する甘えになっていて作品とリンクする構成は、宮崎五郎の真骨頂でありある種の自分の恥部(甘え)を見せてる点は大変評価できる。

釜じいは蜘蛛の糸の蜘蛛で天界からの使いって話

釜爺は幾つかのモデルがいて一つは小説『蜘蛛の糸』の蜘蛛であると私は考えていて、昔は天界と地獄(地獄とは輪廻へ又乗るために働いている湯屋)は行き来できたとして、千尋にチケットを渡す。

また、宮崎駿本人もそのモデルだと考えている。
子供達に優しくし時に導くそして、ススワタリ(アニメーター)をこき使う。

まぁこの二つの絡みを見ると、自らを天界からの使いとして少女を導く役を自分と重なり合わせる痛いジジイにも見えるが…

ガンダム00初期は、ガンダムSEEDDestinyのカウンターである。

本題に入る前に、ガンダムSEEDDestiny(以降sd)がどんな話であるか概要と解説を語りたい。

sdは、前作から続く地球連合vsザフトの戦争の話だそこに永世中立国で技術力の高いオーブが加わる。

オーブは永世中立国で有りながら地球連合ザフトどちらにも技術力供与する事で立場とお金を得ていた。

所が戦争が進むに連れて地球連合は、オーブに戦いに参加するように強要してくる。その結果オーブは地球連合に与する所となり、ザフトから文字通り国を焼かれる事になる。

sdがテレビで放映されたのは2004年、自衛隊イラク派遣は同じく2004年だ。

技術力の高い小国が大国同士のの起こした戦争に与する。結果自らの国が焼かれる。

sdにはそういったメッセージが含まれている。

ここまでは、いいここからストーリーは急展開する
前作主人公のキラとラクスが、圧倒的力で両軍を人を殺さず兵器だけ壊すと言うチートでボッコボコにしてそのまま戦争を終結させ物語を締める。

ここがsdの問題点としてよく槍玉に挙げられるポイントだ。

本題に戻る。ガンダム00(以降00)では、キラ、ラクスの役割をソレスタルビーイングが担う。

ソレスタルビーイングは圧倒的力で戦争や紛争に介入して、見境なしに兵士を殺す。

その結果ソレスタルビーイングは『人類にとっての悪』になることによって世界を一つにしようとする。

キラとラクスは、嫌われたくないのだ。嫌われたく無いくせに暴力を振るい戦争を嫌うここが最大のsdの問題点で、00はこの点において見事にsdに対してカウンターを決めている。

00はもう少し設定やプロットを誉められて欲しいと私は思う。

<四方山aaゲートルーラー>帝大臣が牙王なら、秘書はアイツ

このaaには、文才の無さ、誤字脱字、またバディファイトやゲートルーラーに対する。自己研究、勝手な解釈、改悪、キャラ付けを含みます。
注意してお進み下さい。




俺の母さんは、所謂マイルドヤンキー世代で奔放な人だった、俺が小学生になる頃には、離婚して別の彼氏を見繕っていたしていた。

俺は家族の愛情ってのを掴めずにモヤモヤしていた
そんな時ハマったのが、カードゲームだった。

カードゲームは強いカードを多く持っていたほうが勝つ、母さんの新しい彼氏は、俺に気に入られようと会うたび好きな物を買ってくれた。『俺はカードをねだった』。たまに父さんに会うと好きな物を買ってくれた。勿論『カードをねだった』。

俺は簡単に資産で相手をブチのめせるから、
スカッとするためにカードにハマった。

そんな時アイツがカードを始めた。

アイツはカードを始めるとすぐに『運ゲー』で俺に勝ちやがった。俺は『勝つこと』が好きだったから
強いデッキを調べていたし、プレイングにも自信があった。

なのに一度だけかと思ったら、アイツに何度も『運ゲー』で倒された。

俺は『運ゲー』で負けるから『クソゲー』だと思っていた。

でも、何度も負けるうちいつの間か『勝つこと』ではなく『アイツと遊んでる時間』が楽しいことに気づいたんだ。

しかもアイツは一々勝負の度に、『礼』をする。勝負は相手が居るから出来るその相手に『礼』するんだそうだ。

無性にアイツにムシャクシャしたのは、俺が親からされなかった『説教』をアイツの行動がしてたからかもしれない。

それから暫くアイツとは疎遠になった。

俺は要領が良かったから、そこそこの勉強でそこそこの大学に入った。

大学生ってやつは、やることが有るやつは忙しいが暇なやつはトコトン暇だ俺はダラダラ時間だけを消費していた。

そんな時、『アイツがまた現れた』

知ってると思うけど、この世界は様々な異世界と繋がっていて、多種多様な魔物やら幽霊やら偉人やら怪物がやってくる。

アイツは、そんな怪物たちが起こす事件を解決する
『大人の仕事』を『子供の頃』から手伝っていた。

アイツのやっていた仕事はあくまで『事後対応』だ
どれだけアイツが頑張ろうと、事件は起き続ける。

アイツは自分のしてきた経験や体験を人間や怪物に話すことで、差別や偏見をなくし『認める心』を
広める活動をしたいと言ってきた。

失礼なことに、暇をしていている俺に白羽の矢がたったのだ。

俺は『嫌嫌』手伝う事にした。

アイツの公演は大人気になった。異世界からくる怪物との様々な体験の話、時に友情、時に戦い、公演はいつも満員御礼だ。

少しずつではあるがアイツに共感し応援してくれる人が増えてきた。

そんな折、アイツは今度は政治家になるとか言い出した。この世界を変えるには政治の世界で頑張らないと意味がない。とか言い出した。

俺はまたアイツを『嫌嫌』手伝う事にした。

子供の頃からの世界への貢献、世間体の良さからアイツは一発で選挙に通った。

アイツは真っ直ぐな性格だ好かれる人にはトコトン好かれるし嫌われる奴には、トコトン嫌われる。

俺は、再三政治家なんだから八方美人にしろとか、
正攻法だけでなく。『ルールに乗っ取った』外法を使えと言ったがアイツは全く聞く耳を持たなかった。

いつからアイツの周りから人が消えて行くようになった。

支援者ではなく一緒に政治の世界で戦ってきた仲間たちがだ。

アイツは何時だって『真っ直ぐ』だ。ハッキリ物を言うし一番最後まで働き、仲間たちを叱咤激励する。

仲間の一人が辞める時に、ボソッといった。

「貴方は人の心が分からない」

よりにもよって、ずっと世界の為に戦ってきたアイツにそう言った。

ポキッ

アイツの心が折れる音が聞こえた気がした。

アイツは強大敵の前でも怯まなかったしどんな苦境でも挫けなかった。

そんなアイツが仲間の一言で折れた。

俺は弱い人間だ努力は嫌いだし、楽な道を選びたいと常に思っている。アイツより辞めてく奴の気持ちのほうがよっぽど分かってしまう。

でも吠えてしまった。

「テメェにアイツの何が分かるんだよ」

俺はアイツの顔を見なかった。俺だったら見られたくないし俺も恥ずかしかったらから

アイツはそれから俺の話をよく聴くようになった。

強いだけでは、人心は扱えない真っ直ぐなだけではいつか折れてしまう。

そしてアイツは帝大臣になった。

俺はアイツの秘書をやってるスーツをビシッと決めて、カッコいい虎のブローチを着けてね。